Covid-19の急激な拡大で東京マラソンが中止されたことに引き続いて数多くのマラソン大会が中止されました。
各大会の中止か発表されたときには正直、「何故なんだ。屋外で飛沫感染するわけ無いだろ」という気持ちから中止には不満でした。
我が家では私と連れ合いさんの申し込んだ、姫路城マラソン、名古屋ウイメンズマラソン、穂の国豊橋ハーフマラソンの三大会が中止となり、参加費用が5万円ほど、ホテルの違約金等が1万5千円ほど掛かりました。それも不満の大きな原因だったのですが、三ヶ月が経過して考えればその当時には想像も出来なかったような事態が起きています。
全国を対象とした非常事態宣言が4/7に発表され、多くの活動が自粛に追い込まれ、個人事業者や派遣労働者、非正規労働者が今日を生きることすら危ぶまれる状況になりました。
政治のことは敢えてブログには書きませんが、この国は本当にこれで良いのかをしっかりと考えて次の行動を起こすべきことを認識しました。
大好きなランニングも集団走や混雑した時間を避けることはもちろんのこと飛沫を撒き散らさないためにマスク等の着用が勧められています。これが暑いんですよね。私達夫婦は速くは走れませんので酸素不足で息苦しくなることはありません。しかし暑さにはめっぽう弱いのでマスクは擦れ違うとき追い抜くときに鼻口まで覆いますがそれ以外の時は顎に掛けておます。

今のところ上の写真の水着素材マスクが一番暑くはないのですが、これとてあと一、二週間もすれば耐えられなくなる予感がします。
そんな心配をしていられるのは非常に贅沢な恵まれたことであることは承知しています。三ヶ月前には思いも寄らなかった形で生きるか死ぬかのご苦労をなされている方々、目の前の命を救うため不眠不休で治療に当たられている医療従事者の方々。そのほかこれだけのパニックと言って良い情勢の中社会がキチンと機能しているさせている職業にお就きの多くの方々。そうした人々に感謝しながら生きていかねばなりません。
これから何が起きるのか起きないのか、もう、三ヶ月前には戻れませんし、戻してはダメなことが沢山見えてきました。どう生きるべきなのか分からないのが現状です。
何年か後には少なくともマラソンのレースでは多くの笑顔と汗と喜びに包まれる日が必ず来ると信じて生きていきます。